
講座内容
Society5.0の実現を目指す教育改革として、学校におけるプログラミング教育が注目されています。中学校では、技術・家庭科技術分野(技術科)においてプログラミング教育が行われています。しかし、新設されたD(2)「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」は、これまでの実践事例の蓄積がなく、多くの先生方が授業づくりに困り感をもっています。
本講座では、はじめて担当する先生方にもわかりやすくD(2)「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」の授業づくりのポイントを解説します。
第1~2回では、プログラミング教育の位置づけや考え方を学びます。第3~6回では、具体的な教材を活用した題材設定例を学びます。第7~8回では、授業設計のポイント、学習評価やワークシートの工夫を学びます。特に、第3~6回では、受講者が実際にプログラミングを体験してもらいながら視聴できます。
Vol.1
学習の位置づけと主な内容
担当講師:森山 潤(兵庫教育大学大学院 教授)Vol.2
プログラミング教育の考え方と題材設定
担当講師:宮川 洋一(岩手大学教育学部 教授)Vol.3
Scratchライク言語「スモウルビー」のMesh機能を活用した教材例
担当講師:渡津 光司(東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭)Vol.4
日本語プログラミング言語「ドリトル」を活用した教材例
担当講師:川路 智治(茨城大学教育学部 助教)Vol.5
日本語プログラミング言語「なでしこ」を活用した教材例
担当講師:尾﨑 誠(厚木市立荻野中学校 総括教諭)Vol.6
HTML+JavaScriptを活用した教材例
担当講師:吉田 拓也(東大寺学園中学校・高等学校 教諭)Vol.7
題材設定のポイント
担当講師:三浦 寿史(熊本大学教育学部附属中学校 教諭)Vol.8
ワークシートの工夫と学習評価
担当講師:磯部 征尊(愛知教育大学教育学部 准教授)
JMOOCカテゴリー
カテゴリーⅢ
講座時間
約130分
講師紹介
一般社団法人 日本産業技術教育学会
カテゴリ
ICT
タブレット
指導法
教育情報
プログラミング
授業実践
校種・教科別
小学校
#全教科
中学校
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