いじめ防止のベースVol.1~5

講師  杉森 伸吉

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講座内容

本講座は、いじめの生じにくいクラスづくりのために教師ができることや、子どもの発するSOS信号についてなど、いじめ防止のベースとなる考え方などについて紹介します。

いじめが生じたときの理解の仕方、いじめ対応のためのマインドセットや教師のリーダーシップの在り方、また、SOS信号の見い出し方や、個人対個人だけでなく集団全体を把握する視点など、正しく見て、正しく対処するためのヒントがたくさん詰まっています。
ただし、「これをやっておけば大丈夫!」というようなノウハウでなく、ノウハウを生み出すための本質に関することを紹介しています。
ぜひ試行錯誤しながら、先生方ご自身の方法を編み出し、学級経営のプラスにしていただければ幸いです。

※この講座は、テーマごとに約8分程度の短いセクションで構成されています。もう一度学びたいテーマは、ぜひ何度も振り返りながら学習を進めていただくことをおすすめします。
  • Vol.1

    「ベースとなるマインド」
    教育とは、裏切られても裏切られても信じ続けること。すべては子どもたちの笑顔のために。

  • Vol.2

    「予防とSOS信号」
    いじめなど問題を抱えた子が発する多種多様なSOS信号について解説。

  • Vol.3

    「いじめのとらえ方」
    社会性が未熟な子どもの社会性の限界と伸びしろをいじめは教えてくれる。学校と保護者が一致団結して子どもの成長をサポートする。

  • Vol.4

    「いじめの集団的背景」
    クラスの居心地をよくするために、教師の目が届かなくても自然によいコミュニケーションが生まれる土壌づくりが大切。

  • Vol.5

    「ルール(規律)と寄り添い」
    指導行動のPMリーダーシップ理論の解説と、P(構造やルールづくり、統率)とM(寄り添い)の強弱の組み合わせでクラスが大きく変わる。

講座時間

約43分

講師紹介

  杉森 伸吉

  杉森 伸吉

東京学芸大学 教授
教育心理学の中でも、社会心理学や集団心理学を中心に研究。研究のテーマとしては、「個人ー集団関係の文化社会心理学」という枠組みのもとで、いじめと学級集団、体験活動や学校行事の心理学、個人—集団関係の文化社会心理学、リスク心理学などを扱う。 2018年より、東京学芸大学附属大泉小学校の校長職も兼務し、研究と現場をつなぐ視点を大切にしている。 (2022年4月現在)

主な著書

  • 「コアカリキュラムで学ぶ教育心理学」培風館 

カテゴリ

いじめ いじめ防止

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