受賞作品展示 図画部門
令和4年度(第59回)受賞作品

※一部表示ができない漢字表記は標準漢字又はひらがな表記してあります

文部科学大臣賞(低学年の部)

土の中のできごと

富山県 高岡市立博労小学校 2年

中山晴喜

審査員のコメント

 「地面の下には何がねむっているのだろう。きっとたくさんの不思議があるに違いない。」と考えて、自分が関心のあることから想像して表しています。表したいことを表すために、いろいろな形や色を考えたりしながら、まるで地底探検をしているような気持ちになったことでしょう。夢中になって表している様子が目に浮かびます。作者の楽しいお話が聞こえてくるような作品です。これからも、自分が好きなことを大切にしていってくださいね。
crown

受賞者の言葉

 今回、ぼくが夏休みにかいた絵が文ぶ科学大じんしょうにえらばれたことを先生から聞いて、とてもびっくりしました。家ぞくもよろこんでくれました。
 ぼくは、か石やほう石、きょうりゅう、つりが大すきで、いつもベッドで図かんを見ながらねてしまいます。たまにゆめにも出てきて、楽しくて朝おきたくない日もあります。
 地めんの下には、たくさんのか石やほう石がねむっています。地きゅうにはまだまだたくさんのふしぎがかくされていて、ぼくはかきながらとてもワクワクしてきました。
 この絵をかく時、ぼくは図かんやれきし、ぼくのゆめをお手本にしてかきました。一番くふうしたところは、時だいの古いじゅんに土の色を変えてかいたところです。
 コロナがおさまったら、はく物かんやはっくつげん場に行って、自分の目でかんさつ、はっくつをしてみたいです。